RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 IN EZOに行ってきた。
今年は2日とも雨に泣かされたが、
すごく充実した良い2日間になった。
今年のライブで印象に残ったのは、
初日に観たSaucy dog、2日目に観たむぎ（猫）、sumika、東京スカパラダイスオーケストラ。
時系列バラバラだが、思った事を。
sumikaは元々良いなとは思っていて、久しぶりにライブを観たいと思い、
EARTH TENTへ。
一曲目の「フィクション」から、最後の「「伝言歌」」まで、
sumikaの奏でるメロディーに歌、さらには会場のキラキラした雰囲気。
好きであったり、愛であったりが溢れていて、
すごく素晴らしかった。
これを機に、聴けていないアルバムなどをどんどん聴いていこうと決めた。
Saucy dogは、去年の時点で気になっており、
去年のライジングサンでも観ようと思ったが、裏がB’zだったので観れなかった。
今回は観れるとなったので、def garageへ。
まだまだ聴き込みきってはいないので、分からない曲が多かったが、
ストレートな中にも音楽的な面白さがあって、大いに好感触だった。
この日の20時30分にCDを買うとサイン会に参加出来たが、
前日までの睡眠不足があり、なおかつ天候も思わしくなかったので、
断念した。無念だった。
(むぎ(猫)さんは撮影許可がアーティスト側からあり)
むぎ（猫）は、去年のフジロックで流れてきたツイートから気になって、
動画などを観ていて、「これはすごく観たい！」と思っていたので、
到着が遅れたため、2日目の最初に観に行った。
最初は台車に乗って後ろから登場。
そこからはむぎ（猫）の独壇場。
木琴などを駆使して、大いに盛り上がる。
最後の「天国かもしれない」で泣いてしまう。
知って、生で観て、どんどんと虜になるライブだった。
昨年で終了とのアナウンスのあったTAIRA-CREWは今年も継続。
個人的にはライジングサンの中でも一番大好きな場所なので嬉しい。
レモンリッチェロのソーダをいただいて、ゆるゆると時間を過ごした。
花火後はEGO-WRAPPIN‘を観たので、REDの近くのエリアからの花火。
良い見え方だった。
大トリは東京スカパラダイスオーケストラ。
今回は歴代のボーカリスト、および過去のツアーにも参加した中村達也とのコラボレーション祭り。
まさに夢のような時間だった。
ドラムセッションに始まり、
火の玉ジャイブ・スキャラバン（with中村達也）
美しく燃える森（with奥田民生）
カナリヤ鳴く空（withチバユウスケ（The Birthday））
銀河と迷路
流れゆく季節の中で（withキヨサク（MONGOL800））
SKA ME CRAZY
野望なき野郎ども（withTOSHI-LOW（BRAHMAN））
水琴窟
白と黒のモントゥーノ（with斎藤宏介（UNISON SQUARE GARDEN））
ちえのわ・めくれたオレンジ（with峯田和伸（銀杏BOYZ））
DOWN BEAT STOMP
Paradise Has No Border（今回のゲストやDragon AshのATUSHIが途中から出てくる）
この中でチバユウスケ、TOSHI-LOW、甲本ヒロトは事前告知なしのサプライズ登場。
最後の曲でメンバーの一部がステージ下のお立ち台で、揃って演奏していたのがカッコ良かった。
こうしてラインナップを観ると、日本のロックシーンを牽引するアーティストたちが多く、
チバユウスケや甲本ヒロトにハナレグミなどの以前から聴いていたアーティストの揃い踏みにもグッときたが、
個人的にはクリープハイプの尾崎世界観や、UNISON SQUARE GARDENの斎藤宏介の2人がこのラインナップの中で良いライブをしていて、そこに強く感動した。
20周年記念のライジングサンと、ライジングサンにバンドとして最多出場（20回中17回）のスカパラだからこその至福の大トリ、大いに堪能しました。
会期中は雨や曇りが多かったが、
最後のスカパラで青空が見えて、
帰りのバスに乗り込む頃に朝陽が顔を出してくれた。
天候や地面の辛さで四苦八苦したけど、
それ以上に最高に楽しい2日間だった。
来年も行けるように、また日々を、生活を頑張る！
